危険物施設関連工事(FRPなど)

危険物施設関連工事(FRPなど)

老朽化した地下タンク施設を蘇らせる「FRP内面ライニング施工」

太陽油化では老朽化した地下タンク施設にFRPを貼付し
タンクを蘇らせる「FRP内面ライニング施工」を行っております。

地下タンクの腐食

地下タンクの腐食について

既設地下タンクは長年の使用により腐食が生じ、油などの燃料が漏れ出すことがあります。漏れた燃料等は土壌や地下水に流れ環境を破壊します。 そのため老朽化した地下タンク施設(一定の要件に該当するもの)にはタンク内面の腐食を防止する為の措置が必要となります。
地下タンクFRP内面ライニング施工とは

地下タンクFRP内面ライニング施工とは

老朽化した地下タンクにFRP(繊維強化プラスチック)を貼り付け補修する技術です。 この施工によりタンク内面の腐食および漏洩を未然に防止することが出来ます。
太陽油化のFRP内面ライニング施工について

太陽油化のFRP内面ライニング施工について

FRP内面ライニング施工には2種類の工法があり、弊社では素材自体の強度や均一性が高く、短期施工が可能な「光硬化型FRPシートライニング工法」を採用しております。また、シートライニング工法には、他にも工事期間中の溶剤の飛散や臭気の発生が少なく、環境や人への影響が少ない等という優れた特徴があります。

FRP内面ライニング施工のメリット

鋼製地下タンク内面FRPライニングとは

短い工期で高品質なFRPライニング 内面FRPライニング施工は、従来のタンク入替え工事に比べ費用が約5分の1、施工期間も10KL地下タンク1~4基の施工で8~12日間程度と比較的短い工期で行えます。また、複数タンクを施工する場合工期を2期に分け、半数のタンクを使用することで、「仮営業を行いながらの施工」が可能です。

メリット1施工費が入替工事の約5分の1

メリット2施工期間が短く10KL地下タンク1~4基の施工で8~12日間での施工が可能です

メリット3複数タンクを施工する場合、仮営業しながらの施工が可能です

メリット4錆等によるタンクスラッヂの発生が少なくなり、貯蔵製品の品質を高品質なまま保つことが可能です

メリット5従来のエポキシライニングなどに比べ格段に耐久年数が長く、素材自体は酸化も腐食も致しません

メリット6施工時にマンホールを設置するので、施工後に定期的に内部清掃・点検・補修等が可能です

メリット7FRPシートメーカーと施工業者による充実した保障が受けられる

メリット8施工時の溶剤の飛散や臭気の発生が少なく、環境や人への影響が少ない

FRPシートの素材と特徴

紫外線硬化型エポキシアクリレート・プリプレグシートって?

弊社では、光硬化型FRPシートとして「紫外線硬化型エポキシアクリレート・プリプレグシート」を採用しています。このシートは、紫外線を照射することで化学反応を起こし、硬化するという特徴を持っているシートで、合成樹脂の中でも耐衝撃性・腐蝕性に優れたエポキシアクリレート樹脂をガラス繊維で更に強化したものです。金属、コンクリート、FRP素材等への接着性に優れ、成形が容易であり、硬化後の重ね施工も行えます。

FLOW施工の流れ

1.  現地調査まずは御社にご訪問させて頂き、現地調査、打合せ、作業説明等を行います。また、御社で用意して頂く必要書類等についての説明も、この時に行います。

2. 消防申請等の準備施工が決定し次第、申請の準備に入ります。申請内容は所轄消防署への「危険物施設変更許可申請」、全国危険物協会への「鋼製地下タンクFRPライニング施工届」及び全国石油協会へ「補助金申請」等が有りますので、少なくても1カ月前までに書類の作成、提出を始めさせて頂きます。消防署等からの施工許可が下りるまでには、書類受理後2~3週間程度掛かります。

3. 施工開始施工初日は作業前打合せ、施工準備、養生、残油の移送、水張等を行います。2日目以降から本格的な作業が始まります。工事の流れとしては、以下の様に行います。
工事の流れ
土間ハツリ→ タンク開口→ タンク内中和脱脂洗浄→ 下地処理→ タンク板厚測定→ マンホール設置→土間配筋→ タンク内加圧検査→ 消防完成前検査→ 土間コンクリート打設→ プライマー塗布→ FRPライニング→ タッチアップ→ ピンホール・膜厚検査→ 消防完成検査→ 試運転→ 完了

4. 完成完成

お役立ち資料

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