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排水処理の方法を3つ解説|ビルや工場の地下にある排水槽は定期清掃が必要

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ビルや工場、商業施設などには日々の業務で発生する排水を適切に処理し、安全に排出する仕組みが欠かせません。

排水には油分・汚濁物質・有機物などが含まれることがあり、そのまま流すと設備トラブルや法令違反につながるおそれがあります。

排水処理装置を活用して水質を整え、公共用水域への影響を最小限に抑える取り組みが重要です。

本記事では、排水処理が必要となる背景や排水処理装置の役割、関連する法規制、排水処理の方法などを解説します。さらに、排水処理装置の安全な運用に欠かせない定期清掃の重要性や、太陽油化グループが提供する一貫対応の強みも紹介します。

事業所や施設の排水管理を担当する方は、ぜひ参考にしてください。

排水処理とは?

排水処理とは?

排水処理とは、ビル・工場・商業施設などで発生した排水から油分や懸濁物質、有機物などの汚濁成分を除去し、環境に支障のない状態へ整える工程です。

排水処理は設備の保全につながるうえ、法令遵守や環境負荷を軽減するためにも必ず実施しなければなりません。

また、排水処理の仕組みを正しく理解しておくと、トラブルの早期発見や適切な運転管理をしやすくなります。

排水処理を理解するために、次の3つの観点から整理してみましょう。

  • 排水処理が必要な理由
  • 排水処理装置が必要な理由
  • 排水処理に関する法律

ここから詳しく説明します。

排水処理が必要な理由

排水処理が必要とされる主な理由は、環境への負荷を抑える点です。ビルや工場などの排水を、そのまま放流すると公共用水域の水質悪化を招くおそれがあります。

適切に処理を行うと周辺環境への影響が抑えられ、地域の水質保全に役立ちます。

さらに、未処理の排水は配管や設備へ汚れをため込み、詰まりや悪臭などのトラブルにつながりかねません。

排水処理を継続して実施すると、設備の劣化を防ぎやすくなり、安定した運転管理につながります。こうした理由から、排水処理は施設運営に欠かせない取り組みです。

排水処理装置が必要な理由

排水処理装置が求められる理由は、排水に含まれる汚濁物質を効率よく取り除くことです。ビルや工場では油分や懸濁物質、有機物などが日常的に混ざり込むため、装置を通して水質を整える仕組みが必要になります。

排水処理装置で汚濁物質を安定的に除去できると、環境への負荷軽減が可能です。

さらに、装置を設置しておけば排水の状態を把握しやすくなり、トラブルの早期発見にもつながります。

汚れの蓄積が原因となる悪臭や詰まりを防ぎやすくなるため、設備保全の観点でも効果的です。施設や事業所の排水量や性状に合った装置を選定すると、より効率的な処理を継続しやすくなります。

排水処理に関する法律

排水処理には、水質汚濁防止法や自治体の条例などが関係し、排出する水に含まれる物質の濃度が細かく定められています。

これらの基準を満たすためには、排水処理装置の適切な運転と管理が欠かせません。事業所の種類や規模によって適用される数値が異なるため、自施設の性質を把握しておく必要があります。

法律では、排水のpHや含まれる汚濁物質の基準値が明確に定められ、基準値を超える排水の放流は禁止されています。基準を守るには、排水処理装置を常に管理し、運転状態を安定させなければなりません。

法律では、定期的な水質検査や記録の保管が義務づけられるケースもあります。基準を維持するには、装置の性能が安定している状態を保つことが重要で、日常的な点検が運転管理の助けになるでしょう。

排水に関する法制度は幅広く、理解しておくと管理体制を整えやすくなります。なお、管轄の自治体の法令では、独自の基準が定められていることがあるため、しっかりと確認しておく必要があります。

参考:【概要】水質汚濁防止法に基づく排水規制について|環境省

排水処理の3つの方法

排水処理の3つの方法

ここでは、排水処理に関する以下の3つの方法を説明します。

  • 物理処理
  • 化学処理
  • 生物処理

それぞれ詳しくみていきましょう。

排水処理は、太陽油化が属するソルテラグループ全体で対応可能です。太陽油化に排水処理を依頼すると、工程ごとに別の業者に依頼する必要がありません。

すべてをワンストップで完結させるなら、ぜひ以下より太陽油化まで排水処理に関してお問い合わせください。

お問い合わせ|太陽油化

物理処理

物理処理は、沈殿やろ過などの物理的な力を利用して、排水中の固形物や油分を取り除く方法です。

たとえば、油分離槽では廃水中の成分の比重差を利用し、浮上した油を効率的に回収できます。

さらにろ過装置を組み合わせると、細かな不純物の粒子の除去が可能です。ろ過は、水に含まれる濁りや微細な固形物を取り除き、安定した処理水を得られる仕組みです。

これらの工程では、化学的な変化を伴わずに不要物を分離します。排水の特性に合わせて複数の物理的手法を選ぶと、処理効率向上につながります。

化学処理

化学処理は、薬剤の反応を利用して排水中の汚濁物質を除去する方法です。代表的な工程には、凝集剤を加えて微細な粒子をひとまとまりにし、沈降しやすい状態に変える凝集沈殿があります。

また、pHを適正範囲へ調整する中和処理では、酸やアルカリを加えて排水の性状を整えます。さらに、酸化剤や還元剤を用いて有害物質の反応性を変化させ、除去しやすい形に変えて環境への負荷軽減が可能です。

化学処理では化学変化を利用して、物理処理では対応しきれない成分を除去できます。

生物処理

生物処理は、微生物を利用して排水中の有機物を分解する方法です。たとえば、排水中に入れた微生物のはたらきで酸素を取り込みながら有機物を安定した形へ変える方法があります。

生物処理では、物理処理や化学処理では除去しにくい成分の分解が可能です。

生物処理を適切に行うには、排水槽を微生物が活動しやすい酸素量や温度に維持する必要があります。

微生物の状態が乱れると処理性能が低下するため、常に管理しなければなりません。

太陽油化は、こうした生物処理に対応しており、排水の性状に合わせた最適な処理方法を提案できます。

太陽油化の処理事業の詳細は、以下よりぜひご確認ください。

汚泥処理 | 株式会社 太陽油化

排水処理装置は定期清掃が必要

排水処理装置は定期清掃が必要

排水処理装置を安定して運転するには、定期的な清掃が必要です。排水槽では、運転を続けるうちに汚れが溜まり、処理性能の低下や悪臭の発生につながる場合があります。

装置の性能を保つために、槽内の汚れを除去し、設備全体の状態を整える定期清掃が重要です。とくに排水槽は、普段の運転では見えない部分に汚れが蓄積しやすいため、専門業者による点検と清掃が役立ちます。

太陽油化のグループ会社である三洪エンタープライズでは、排水設備に関わる水槽類の清掃に対応しており、設備の状態に合わせた作業が可能です。

排水処理装置の定期清掃をお考えの方は、ぜひ以下のリンクよりお問い合わせください。

株式会社 三洪エンタープライズ ―ワンストップで 暮らしを守る、環境を守る|太陽油化

発生した汚泥は産業廃棄物として処理をする

排水処理の過程では、沈殿物や微生物の代謝物が集まって汚泥が発生します。汚泥をそのまま放置すると悪臭や腐敗の原因になるため、適切に回収し、産業廃棄物として処理する必要があります。

排水処理装置の清掃で大量に発生する汚泥を適切に処理するため、許可を持つ産業廃棄物処理業者へ委託し、法令に沿った処理を行わなければなりません。

太陽油化グループなら定期清掃を一貫して対応

太陽油化グループでは、排水設備の清掃から汚泥処理までを一貫して対応できる体制を整えています。

排水槽の清掃で発生した汚泥は、ソルテラグループ内で適切に回収され、汚泥処理固形燃料へ加工される仕組みが構築されています。 

太陽油化のようなリサイクル可能な業者に汚泥の処理を依頼すると、事業所の社会的評価の上昇が期待できます。

排水処理に関わる複数の工程をグループ内で完結できるため、工程ごとに別の業者に依頼する必要がありません。手間や時間が省ける点は、大きなメリットでしょう。

局地的大雨や集中豪雨による浸水被害時の対応

局地的大雨や集中豪雨による浸水被害時の対応

局地的大雨や集中豪雨が発生すると、施設内へ雨水が流れ込み、排水槽にも泥水や汚泥が混入するケースがあります。

とくに浸水被害に遭った現場では、大量の泥が沈殿して排水設備に障害が残るため、早期の清掃が必要です。油分を取り扱う工場や整備工場では、雨水により流出した油が泥水に混ざる場合もあり、適切な処理を行わなければ二次汚染を招きかねません。

災害後の排水槽は普通に使用したときとは異なる汚れ方をするため、災害時の対応も可能な業者に依頼して汚泥の回収・水槽内部の洗浄・設備の点検を進める必要があります。

しかし、いざ緊急時になると「どこに依頼すればよいかわからない」との声も多いのが現状です。対応が遅れると悪臭の発生や設備の故障につながる可能性があります。

緊急時に速やかな復旧を進めるためにも、浸水被害に対応できる専門業者を事前に把握しておくと安心です。太陽油化なら災害時の排水槽の復旧にも対応可能です。

排水処理がSDGs達成目標に貢献することも

排水処理がSDGs達成目標に貢献することも

排水処理の適正化は、SDGsで掲げられている「公共用水域の水質保全」への寄与が認められる可能性が高いでしょう。

さらに、排水処理で発生した汚泥を再資源化する動きは、循環型社会の実現に近づく手段として注目されています。

太陽油化が行っている汚泥を固形燃料へ加工する仕組みは、廃棄物の削減と資源の有効活用を両立しやすくなります。SDGsへの取り組みを実施している事業所は、ぜひご検討ください。

まとめ|排水処理を法令に従って適切に行う必要がある

まとめ|排水処理を法令に従って適切に行う必要がある

排水処理は公共用水域への影響を抑え、施設や事業所の設備を安全に運転するために欠かせない取り組みです。

ビルや工場などでは、油分・有機物・懸濁物質が日常的に混ざり込むため、処理方法を理解し、適切に管理する姿勢が求められます。

物理処理・化学処理・生物処理を組み合わせると、事業所や施設ごとの排水の性状に応じた効率的な浄化が可能です。

排水処理装置は、汚れの蓄積によって性能が低下しやすく、放置すると悪臭やトラブルを招くおそれがあります。定期清掃を実施し、装置内部の状態を整えることで安定した運転を維持しやすくなります。

排水処理装置内に発生した汚泥は、適切に回収したあと、産業廃棄物としての処理が必要です。

ソルテラグループでは、排水処理から汚泥の再資源化、排水槽の清掃、災害時の復旧対応まで幅広く支援できる体制を整えています。

排水管理を安全に続けたい事業所は、ぜひ太陽油化へご相談ください。

お問い合わせ|太陽油化

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